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凩(こがらし)による徒然なる日記です。 日々の叫びやら、ワンピや銀魂等の感想ばかりになりそう。 最近突拍子もない“突然ワンピ小説”などもあったりで、だらだらのんびり書いてます…(笑)
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「ウサギは寂しいと死んじゃう」っていうの、あれデマだって聞いたよ?
2010-01-13 Wed 23:48
 
 
 
+++
 
 
 
何処にでもありそうな山の、誰でもイメージできるような、緑豊かな木々おい茂る、静かな森の中。
ある晴れた日の事だった。
 
その森の中を、ゆっくりゆっくり、そぉーっとそぉーっと、抜き足差し足。
緑色の草の上を歩む、小さなブーツを履いた足が一人分。
手には猟銃、頭にはハンチング帽子、その帽子の上から飛び出ている…―――立派なトナカイの角。
顔の真ん中には青くて小さな―――かわいい鼻。
 
……………ハンターだ。…多分。
 
「しー!」
 
(推定)ハンターが口元に人差し指を立てる。
 
「静かにしててくれよな。ウサギ狩りなんだ…エッエッエッ!」
 
(確定)ハンターが小さく笑う。
そう。彼こそ、待ちに待った“ウサギ狩り解禁”に則り、この森にやってきた立派なハンター、チョッパーなのだ。
 
「見てろよォ、ウサギめ。絶対に捕まえてやるからな」
 
ハンター・チョッパーは猟銃を構え直し、ウサギの足跡を探すため、屈むような姿勢で森の中をうろつき続けた。
 
 
その頃、そのハンターの目指す先、500Feet(約150メートル)の地点に、小さな穴があった。
穴の傍には郵便受けがある。其処に書かれた文字は“Z・BUNNY”。―――ウサギの巣穴だ。
 
そのすぐ傍の大きな木で、コンコンコンと音がする。
誰かが幹に、金づちと釘で何か看板らしきものを打ち付けているのだ。
看板には“RABBIT SEASON”―――“ウサギ狩り解禁”の文字。
 
嫌みにも、ウサギの巣穴のすぐ傍でこんな看板など掲げるとは…。
「誰がしたのか」と思えば、それは人間ではなく、動物だった。
当然ウサギではない。
長い耳も、フワフワとした毛もない。
あるのは全身に覆われた黒い羽と金髪、黄色くて大きな口ばし。口元には…―――咥えタバコ。
1羽の………カモだった。
 
「俺ァ別に嘘はついてねェぜ?“解禁”になったのは本当だから、そう貼り付けただけさ…」
 
煙を一吹きすると、意地悪そうにニヤリと笑う。
彼はこの森に住むカモの、サンジ・ダック。
実はこのカモ、ここにある巣穴の持ち主であるウサギに、いつもライバル心を燃やしている。
だからこのあからさまな“嫌がらせ行為”も、彼らの喧嘩の1つなのだ。
実際に、毎年この季節欠かさずにこのカモは、これと同じ看板を同じ木の幹に、もう何度打ちつけた事か…。
 
「おっと!来た来た!」
 
そうしているうちに、ハンターがこちらに近づいてきている事に、カモは気付いた。
カモはニヤニヤしながらながら、慌てて近くの大岩の背後に隠れる。
 
やってきたチョッパーは、ウサギの巣穴を見つけて大喜び。
 
「やったァ!ウサギの穴だ!」
 
チョッパーは銃口をウサギの巣穴へと突っ込んだ。
 
「おぉーい!!出て来い、ウサギー!!隠れたって無駄だぞ」
 
穴に向かって大声で叫ぶチョッパー。
しかしウサギの返事は一向に返ってこない。
 
「いるのは解ってんだぞぉー!!すぐに出て来ーいィ!!」
 
しかし一向に現れる気配がないので、チョッパーは巣穴に頭を突っ込み、大声を木霊させる。
 
すると…
 
「おい、人ン家覗き込んで何してやがんだ」
 
ようやく返った低い返事は、覗き込んだ穴の底からではなく、チョッパーの頭の上からきた。
チョッパーが慌てて上を見上げると、
フワフワした毛皮と緑髪、長い耳、手にはかじり掛けのニンジン、背中に抱えている大きな酒樽、腰には…―――三本刀。
…………う…うさ……ウサギ、が細く睨んで立っていた。
 
「あ、ご…ごめんなさい!」
 
ウサギの『人ン家覗きこんで』と言う言葉と若干怒りを含めた声に、チョッパーは素直に謝った。
 
「てめェ、覗きか?空き巣か…?」
 
「ち、違うぞ!!俺はハンターなんだ!ウサギ狩り解禁だったんで、だから…ウサギを探してたんだ…」
 
語尾が段々小さくなりつつも、チョッパーは訳を説明する。
それを聞いてウサギは「あァあァ」と納得した。
 
「そういやもうそんな時期だな…。で、獲れたか?」
 
「いや…まだ1羽も見つかってねェんだ…」
 
「そっか…まァせいぜいガンバれや。ただ、人様に迷惑をかけねェようにな…」
 
「はァい。ごめんなさい…」
 
「気ィつけろよ」
 
そうすると、ウサギは「じゃ、ちょっと其処退いてくれ…」とチョッパーを退けさせ、
そのまま巣穴に入っていった。
チョッパーは「ご迷惑おかけしましたァ!」と巣穴に向かってニッコリ手を振った。
 
「∑いやちょっと待てェェえええええ~~~!!!!!」
 
大声を上げたのは、その様子を大岩の影からずっと見ていたサンジ・ダック。
 
サンジはチョッパーの元へと駆け寄った。
 
「お前な!俺が言うのも変な話だが、しっかりしろよ!!ハンターだろ!!」
 
「お、おゥ!」
 
突然現れた(何故か自分に怒っている)カモにびっくりしたチョッパーだが、『ハンターだろ!』の一言にビシッとして見せる。
 
「そりゃァ確かにアレをウサギと認めんのは、非ッッッ常~~~に胸クソ悪ィだろうがよ!!
でも、しょうがねェだろ!!アレでも一応はそうなってんだよ!!」
 
次にサンジは巣穴を覗き込み、さっきのチョッパーよりも大きな声で叫んだ。
 
「お前もお前だッ!!!このクソウサギ!!少しはウサギとしての誠意を見せてみろってんだ!!」
 
すると巣穴からウザったらしいとばかりにムスっとした顔で、先ほどのウサギがひょっこり顔を出す。
 
「何だよ、がァがァうるっせェな…クソアヒル」
 
「カモだ!!ボケ!!」
 
サンジの喚きに長い耳を塞ぎ、ブツクサ言いながらもウサギは巣穴から出てきた。
改めまして。
彼こそ、サンジのライバルのウサギ、ゾロ・バニーである。
 
「んな細けェ事なんざ知るかよ。俺ァ今、人参酒で一杯やるトコなんだ。邪魔すんな」
 
「あー!!そうですか!!どーりでさっき俺が来た時も返事しねェ訳だよ!!どうせまた寝腐れてんだろと思ってましたけどな!!」
 
身振り手振りで喚き散らすサンジと、酒に漬けた人参をかじりマイペースに喋るゾロの口論がエスカレートしつつある。
このままでは置いてきぼりをくらいそうなチョッパーは、我に返り猟銃を2羽に向けて突き付けた。
 
「こら!!俺を忘れるなよ!!」
 
「「!」」
 
「俺はハンターなんだぞ!!お前等動物を狩ってやるんだからな!」
 
「……“コイツ”にそう言われると、妙な気分だな…」
 
「まったくだ」
 
こっそり耳打ちしたカモとウサギでした。
 
「特にウサギ!!覚悟しろよ!!“ウサギ狩り”だ!!」
 
チョッパーはウサギに銃口を向ける。
 
ウサギは銃口をカモへと向けさせて言った。
 
「そうか?狩りならやっぱカモ狩りだろ」
 
すると当然カモは怒って、銃口をウサギへと向けさせて言った。
 
「何言ってやがる!ウサギ狩りだってんだろ!!」
 
ウサギが銃口をカモへと向け直す。
 
「いや、カモ狩りだ」
 
カモが銃口をウサギへと向け直す。
 
「ウサギ狩りだ!!」
 
ウサギが銃口をカモへと向け直す。
 
「カモ狩りだ」
 
カモが銃口をウサギへと向け直す。
 
「ウサギ狩りだ!!」
 
ウサギが銃口をウサギへと向け直す。
 
「ウサギ狩りだ」
 
カモが銃口をカモへと向け直す。
 
「カモ狩りだ!!さっさと撃て!!!」
 
バァーン!!!
 
『撃て』と言われとっさに引き金を引いてしまったチョッパー。
だがサンジは九死に一生、何とか弾を避ける事ができていた。
 
「わわわッ!!ッ…あ…あ゛ー危なかった…ッ!!クソ!!てめェ!!クソウサギ何て事しやがる!!!
パラレルとは言え、俺ゴム人間やアメコミマンガのキャラじゃねェんだぞ!!洒落になんねェわ!!!」
 
「何言ってやがる、自分で自分に銃向けといて…」
 
「ンだとてめェ…!!!」
 
「ァんだよ!!やんのか、こらァ!!?」
 
「上等だ!!」
 
「だからお前等、俺の事忘れないでくれよォ!!!」
 
今度は取っ組み合いのケンカになりつつあるウサギとカモを前に、小さなハンターの声は高らかに木霊した。
 
 
 
+++



いやぁ、久々の「こがワンピ」ですなァ…(他人事)

最近「ルーニーティー○ズ」にハマっておりまして、DVDを借りたりしております。^^
それでつい出来心でこんなん出来ました。
前にも「ト○とジェリー」で書いたしね…。

実際では、
バッグスの声は我らが勝平さん、エルマーの声は我らがチョーさんなんですが、
先に“ダフィー=サンジ”のイメージでついちゃったんで、
その後“ダフィーのライバル=バッグス=ゾロ”となっちゃいました。
こんなのでもウサギですが………ま、いっか。“うさぎゾロ”って意外に多くやってるし(笑)

このネタに続きが出来るかどうかは不明…。(コラ!)

ただ今になってこの伽捨てングのパラレルは、
どうせならワンピ(ゾロ&サンジ)でやるよりも、―――

銀魂(銀時バニー&土方ダック)でやった方が
面白かったかもしれないって思いつきました。(=w=)ニヤリ…

で、エルマーは松平のとっつぁんで…(2人勝てるか?:爆)



1月7日のブログにてコメントして下さった○空さまへ:
コメントありがとうございました蒼空さん^^
いえいえ!全然大丈夫ですよ!!o(><o)
喪中でも「新年のご挨拶をする」のには何も問題ありませんのでッ!!
なのでどうぞお気になさらないで下さいッ;!
蒼空さんも寅歳だったんですねvv!!o(★▽☆)o私も感動しましたvv!
何だかとっても嬉しいですvv!こちらこそ、これからも宜しくお願いしますッ!^^
TOP絵の虎、蒼空さまにそう言って貰えて自身が持てましたvv。良かった良かった(笑)
では、とてもご丁寧なコメント、どうもありがとうございました!m(_ _)m




別窓 | こがワンピ | コメント:1 |
<<考え方も十人十色。 | 俗に言う「徒然なる」何とやら…。 | まかねの正月イラストは間に合わなかったんで…;>>
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2010-01-17 Sun 02:53 | | #[ 内容変更] | top↑
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